チューター講座– 個別通話ならではの数学に没頭する時間 –

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チューター講座では、選りすぐりの四名の講師Zoomにて数学の学びをサポートします。

その特徴は、 通常の私塾やオンライン家庭教師におけるような一方的な講義形式でなく、 輪読やセミナーと呼ばれる大学の数学科でよく行われるような対話的な形式をオンライン上で提供する点にあります。

論計舎とセミナー

大学のセミナーないし輪読は、 少人数で集まり誰かが講義を順番にするというものです。 具体的には、 読み進める本や論文をきめ、 学生がそれについて他の学生や教官の前で説明・発表をします。 発表者以外は、 発表者に質問をし、双方の理解を助けます。 発表者は、 読んで理解したことを講義するので、 あらかじめ内容を把握し相手にわからせる必要があります。 他人に説明しようとすると、 自身の理解は深くならざるをえません。 さらに 内容の把握のために自身のわからないことを自力で理解しなければなりません。

このセミナーという形式では、 「わからないこと」がわかるようになる、 つまり疑問に気が付く能力を得ることができるようになります。

われわれが提供するのは、 ただ知識を伝えるためでなく理解を深めていただくための対話なのであり、 自主・自立的に数学を学べるようになるお手伝いなのです。

もちろん論計舎では、 生徒さんがずっと発表担当というわけではありません。 内容の難しさやスケジュールの都合などに合わせて、 講師も講義をします。 しかし、 あくまでもセミナー形式を重んじて生徒さんと講師はある意味で対等な立場で数学に臨みます。

論計舎が重んじるのは、 わかったつもりになれる冴えた説明でなく 正確な理解に至るための堅実な議論です。 それをモットーに、 生徒さんと数学に臨む者として同じ目線から議論をするという学びの形を重んじるのです。

オンライン通話を用いて数学についてじっくりと議論をすることはもちろん 受講者からのメールなどによる質問・相談に真摯に返答することも、 サービスの中心です。

対応テキスト

論計舎では、 われわれが指定するテキストに沿った講座を開いています。 というのも、 講師が実際に学習時に用いたテキストや論計舎で教材研究をしたテキストから 厳選した優れたテキストを採用することで 高品質な通話による指導をお届けできるからです。

  • 鹿島亮『数理論理学』、朝倉出版、2009
  • 小野寛晰『情報科学における論理』、日本評論社、1994
  • Benjamin C. Pierce(著)、住井英二郎(監訳)、遠藤侑介他(訳)『型システム入門』、オーム社、2013
  • 高橋正子『計算論 計算可能性とラムダ計算』、近代科学社、1991
  • 鹿島亮『C言語による計算の理論』、サイエンス社、2008
  • 萩谷、西崎『論理と計算のしくみ』、岩波オンデマンド
  • 新井敏康『数学基礎論 増補版』、東大出版会、2021

料金

原則一コマ90分とし、以下のコースからなります:

  • 月4万円の月2コマコース(月合計180分通話)
  • 月6万円の月4コマコース(月合計360分通話)
  • 月12万円の月4コマコース(月合計360分通話)

月12万円の4コマコースは、 教科書の枠を超えた生徒さんの関心や興味にいっそう寄り添ったコースです。 講師側の資料作成やノート添削などのサービスが、同コースには付随します。 いっそうの詳細はぜひお問い合わせください。

講座の取り方については受講までをご参照ください。

またよくあるご質問もご覧ください。