今後のイベント
AIを「論理と計算」の眼で見る ─ 理論からひもとく3回講義シリーズ(Zoom)
ChatGPTや画像生成AIなどが身近になる中で、私たちは「AIはどこまで“理解”しているのか?」「本質的に何ができて、何ができないのか?」という問いと向き合う必要があります。
本講義シリーズでは、AIを単なる技術としてではなく、論理学と計算理論の視点から考察します。
専門的すぎず、しかし表層では終わらない、知的探究を楽しむための全3回です。
- 形式: Zoom開催(各回独立/録画視聴あり)
- 日程: 第1回:6/6(金)、第2回:7/25(金)、第3回:9/5(金) 各回19:30〜
- 講師: 川井 新(論計舎代表)
- 参加費: 単発3,300円・通し7,700円(5/23まで早割あり)
- 詳細・申込: https://ronkeisha.net/events/202506ai/
論計祭 (無料)
論計祭は、数理論理学・計算機科学という「論と計の科学」を中心としつつも、コンピューターサイエンス・哲学・言語学。法学など様々な意味での 「論と計の科学」 に興味を持った方々に発表の場を提供するとともに論計舎内外の講師による講演を行う場です。
また、論と計の科学に関する疑問や論計舎のサービスについての相談にお答えする質問・相談会も行なっています。
Zoomでのweb セミナーとして行なっています。
開催の詳細は論計舎のconnpassページよりご確認いただけます。
過去のイベント
集中講義 (有料)
2015年3月、集中講義「一階述語論理の完全性定理とその証明を開催します。
一階述語論理の完全性定理は、数理論理学を学ぶ上で極めて重要なテーマです。その証明の理解には、意味論と証明論の区別を明確にし、それらの関係を深く考えることが求められます。
また、古典命題論理の完全性定理と異なり、一階述語論理の完全性定理は数学的に複雑であり、論理学の数学的特性を観察する貴重な機会となります。この証明は、多くの学習者にとっての最初の難関であり、乗り越えることで論理学の理解が飛躍的に深まるでしょう。
- 日程: 2025年3月17日(月)~ 3月21日(金)
- 時間:
- 3月17日~20日: 20時~22時
- 3月21日: 22時開始
- 形式: オンライン講義(各回 90分講義 + 15分質疑応答)
- 対象: 数学・論理学に興味のある方
- 前提知識: 基本的な集合論、 (命題論理の基礎の知識もあると好ましい)
- 講師: 川井新
- アーカイブ: 受講者はアーカイブにアクセス可能(論計舎web shopにて販売あり)
論計祭
ゲーデルの不完全性定理への12講 (有料)
2023年09月より毎月一回一年かけて「ゲーデルの不完全性定理への12講」という連続講座を開講しました。数理論理学とは何かという話から始めて第一不完全性定理をお伝えし、第二不完全性定理を紹介しました。