川井 新
論計舎代表・講師。論理と計算の関わりに興味を持ち、数理論理学と理論計算機科学の在野研究者として活躍中。他にも哲学的論理学も専門とする。RIMS (京都大学数理解析研究所) 共同研究にて口頭発表2回。同内容が雑誌kokyurokuに共同研究として記載。論計舎前身のオルガノンクラスの時代から「論と計」を伝えるとともに数学の独習に至る「補助輪」になることをミッションに対話を重んじて私塾を運営。指導実績のある分野は微分積分学および線形代数 (基礎の数学) 、数理論理学、理論計算機科学ほか。ウィスキーと珈琲を好む。
市川 航士郎
東京理科大学数学科所属。 数理論理学、 特に形式体系の証明の構造を分析する順序数解析に興味を持ち、 数学基礎論若手の会などで発表。最近はずっと不完全性定理を再考している。 趣味はクラシック、ジャズなどの鑑賞と クラリネットの演奏。紅茶にこだわる。
尾崎 竜史
筑波大学で博士(工学)を取得。修士では偏微分方程式論を研究していた。 様々な解析学の命題について、その成立を予想をするときのインフォーマルな議論と実際の証明を完成させるためのテクニカルな議論に乖離があることへの不満から超準解析に興味を持つ。好きな音楽はムソルグスキー「ボリス・ゴドゥノフ」。専門分野は超準解析であり、対応可能分野には述語論理の基礎、線形代数、微分積分が含まれる。
森山 巧
新規契約受付外
北陸先端科学技術大学院大学 (JAIST) 情報科学修士。 よく知られた数学の体系を弱めると、意外なほどに基本的なことができなくなる、という現象が好き。 修士では構成的数学上での計算理論の基礎について研究した。 音楽はレゲエを好む。