メンター講座は、選りすぐりの四名の講師による質問への応答、ノート添削・学習指導のサービスです。
クラウドファイル共有サービス mega のファイル共有機能とチャット機能を用いて行います。
質問すること
質問するというのは実は難しいことです。 特に適切で的を射た質問というのは何かというのは重要な問題です。 しかし、 どんな質問でもできる相手にどんな質問でもできるのが論計舎のメンター講座です。
ある有名な数学者の逸話を例に質問について説明します。 ある数学者が発表の後に 「馬鹿な質問をしてもいいですか?」 と尋ねられ 「その質問自体が馬鹿な質問です」 と答えたという逸話です。 数学には 「馬鹿な質問はない」 という考え方を論計舎は採用しています。 すなわち、 積極的な質問をすることで、 やがて適切で的を射た質問が自然とできるようになるから、 どんな質問でも勇気を持って続けていくことが大切であるという考え方です。
対応テキスト
論計舎では、 われわれが指定するテキストに沿った講座を開いています。 というのも、 講師が実際に学習時に用いたテキストや論計舎で教材研究をしたテキストから 厳選した優れたテキストを採用することで 高品質な指導をお届けできるからです。
- 鹿島亮『数理論理学』、朝倉出版、2009
- 小野寛晰『情報科学における論理』、日本評論社、1994
- Benjamin C. Pierce(著)、住井英二郎(監訳)、遠藤侑介他(訳)『型システム入門』、オーム社、2013
- 高橋正子『計算論 計算可能性とラムダ計算』、近代科学社、1991
- 鹿島亮『C言語による計算の理論』、サイエンス社、2008
- 萩谷、西崎『論理と計算のしくみ』、岩波オンデマンド
- 新井敏康『数学基礎論 増補版』、東大出版会、2021
料金
以下のコースからなります:
- 月3千円の質問コース
- 月6千円の質問・添削コース
月3千円のコースは、上記の対応テキストに関する質問のみを受け付けるコースです。 月6千円のコースでは、添削に加え一覧にないテキストに関する対応も含まれます。
講座の取り方については受講までをご参照ください。
またよくあるご質問もご覧ください。