メンター講座– いつでも質問、いつでも添削 –

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メンター講座は、論計舎講師にいつでも自由に自由な質問をできるサービスです。
またノート添削・学習方針などもサポートしています。

クラウドファイル共有サービスmegaのファイル共有機能とチャット機能を用いて行います。

質問すること

質問するというのは実は難しいことです。特に適切で的を射た質問とは何かというのは重要で困難な問題です。しかし、どんな質問でもできる相手にどんな質問でも自由にできるのが論計舎のメンター講座です。

ある有名な数学者の逸話を例に質問について説明します。ある数学者が発表の後に「馬鹿な質問をしてもいいですか?」と尋ねられ「その質問自体が馬鹿な質問です」と答えたという逸話です。 数学には「馬鹿な質問はない」という考え方を論計舎は採用しています。すなわち、積極的な質問をすることで、やがて適切で的を射た質問が自然とできるようになるから、どんな質問でも勇気を持って続けていくことが大切であるという考え方です。

プロの数学者でさえ、質問をするのに勇気がいるのです。
自由な質問を自由にできる相手が論計舎のメンターなのです。

ノート添削

数学を学習する上でノートは大切です。講義をノートするだけでなく、テキストを読みながらノートをとりテキストの行間を埋めたり自分なりの理解を書き留めたりし、いつでも参照できるようにすることで自身の中に数学の知識が根付きます。
しかし、独りでは正しいか不安であったり数学の作法に則っているか心配だったりしませんか?さらにはそれが見返したときに本当に有用なのか自信を持てますか?

そうした悩みに対して論計舎が提供する解決が、メンターによる添削です。
論計舎のメンターは数学に習熟しているだけでなくもちろんその学習過程において学び方も会得してきた人たちです。

学習方針

数学の学習や研究は地図もなく砂漠を歩くことに似ています。砂漠といえども地形はありますが、地図がなければどこにオアシスである定義があり、どこに街である定理があるかわかりません。
数学の研究は先達のいない地図を作る作業ですが、学習においてはその限りではありません。
論計舎のメンターは砂漠の地形を知っており、「ここを掘ると水が出てくる」とか「こっちに行くと街がある」とか教えてくれます。

そんな風に学習方針を立て、あなたが適切な街や砂漠の財宝にたどり着くように案内するのが論計舎のメンターです。

厳選されたテキスト

論計舎は、厳選されたテキストに沿ったカリキュラムを提案いたします。というのも、講師が実際に学習時に用いたテキストや論計舎で教材研究をしたテキストから優れたものを採用することで高品質な通話および日々のチャットでの指導をお届けできるからです。
なお、一部テキストでは特別料金が加算されます。

  • 鹿島亮『数理論理学』、朝倉出版、2009
  • 小野寛晰『情報科学における論理』、日本評論社、1994
  • 江田勝哉『数理論理学 使い方と考え方:超準解析の入口まで』、内田老鶴圃、2010
  • 高橋正子『計算論 計算可能性とラムダ計算』、近代科学社、1991
  • 鹿島亮『C言語による計算の理論』、サイエンス社、2008 (ただいま入手困難らしいので代替の書籍を選定中です)
  • 萩谷、西崎『論理と計算のしくみ』、岩波オンデマンド
  • 新井敏康『数学基礎論 増補版』、東大出版会、2021
  • Benjamin C. Pierce(著)、住井英二郎(監訳)、遠藤侑介他(訳)『型システム入門』、オーム社、2013
  • 竹内外史、八杉満利子『復刊 証明論入門』、共立出版、2010

料金

一月2万2千円 (税込) の基本料金に講師ごとの料金が加算されます。
詳しくはお問い合わせください。

受講まで

最初にZoomにて無料の相談通話を設けております。

  1. フォームからお問い合わせください。
  2. 無料相談通話にてお客様の状況とご要望を詳しくお伺いします。
  3. 相談内容をもとにカリキュラムの作成と講師の選定をします。
  4. 二度目の無料相談通話にて講師との顔合わせとカリキュラムの提案をさせていただきます。
  5. 論計舎選りすぐりの講師が、刺激的な知の体験を提供します。

迷惑メールフィルタにより、返信が迷惑メールフォルダに自動的に振り分けられることがあります。
あらかじめ customer_support@ronkeisha.net からのメール受信を許可する設定を適用してください。


    またよくあるご質問もご参照ください。