対応分野
講座の取り方については受講までをご参照ください。
数理論理学
数学を数学する。
数理論理学は数学における「推論」を形式化し、それ自身を数学の対象とする取り組みです。 「推論の形式化」はFregeに、「数学の推論自身を対象とする数学=超数学」はHilbertに端を発しています。 数学における証明や論理式をメタ的に眺め、証明や論理式自体に内在する性質を知ります。
論計舎の主軸です。 数理論理学を徹底的に学べるのはおそらく論計舎だけです。
計算機科学
コンピュータ上で実現されている計算の数学的構造の抽出・分析。
計算機科学の中でも理論的な分野を扱います。
歴史的にコンピュータは、 Turingの人間が行う計算を数学的な分析や、 Kleeneによる数学の中での計算という操作の数学的本性の研究から、 計算を機械的に行えるという示唆から発生しているという見方もできます。 本講座で中心的となるのは、 そうしたコンピュータ以前にすでにその可能性と限界が知られていた理論的な計算の研究です。
基礎の数学
論計舎では大学数学の基礎となる分野も扱っています。