論と計の門を叩こうとする人に少しでも適切な門を紹介したいと考え、『数理論理学スターターマニュアル』を執筆しました。
販売と配布について
2022/08/01の販売開始を予定しております。
また販売に先立ち配布キャンペーンを行います。論計舎のTwitterアカウントをフォローの上、告知TweetをRTないしlikeを下さった方から抽選で10%の方に無償配布をさせていただきます。
なお販売価格は1,000円を予定しており、論計舎web shopからご購入いただけるようになります。
執筆のきっかけ
論計舎の活動の中で、数学の学び方や数理論理学とはなにかと行った話そして何よりおすすめの教科書・テキストの提示が適切な初学者の方や入門を志す方に有益であると、考えて執筆に至りました。
したがって、数輪論理学とは何かとかそれに入門するには何を知る必要があるかとかどうした文献が適切であるかとかを何度も自身に問い直しました。
『〜マニュアル』の構成
- 数学の学び方
- 数理論理学の概略と特徴
- スターターキット的ブックリスト
- 上掲書への書評
- 論計舎の講座紹介
「1 数学の学び方」について
数理論理学は数学の一分野であるという私の考えに従って、まず最初に数学一般をどのように学ぶべきかについての考えを紹介しました。
- テキストについて
- 輪読・輪講という学び方
- 質問すること
このうち、輪読・輪講については論計舎のチューター講座に、質問することについてはメンター講座に深く関わります。
「2 数理論理学の概略と特徴」
この章は、数理論理学とは何かという説明があります。
ここでは可能なかぎり、読者の方々がどういう関心を持っているか想像しながら、歴史に沿って重要な定理・せいかを概略的に解説したつもりです。
さらにはその学習上の注意点にも簡単に触れました。
しかしながら、こうした基礎的な事柄こそ学習を重ねた先で理解されるべきものであるので、『〜マニュアル』に書かれていることは、あくまでも初学者の方向けの暫定的な説明であることを心にとどめてください。
- 数理論理学とか
- 区別の重要性
「3 スターターキット的ブックリスト」と「4 上掲書への書評」
この二つの章はひとまとまりに考えられます。ここで推奨のテキストの紹介とそれらがどうおすすめであるかとかどう使うべきであるかという話をしています。
One More Thing
8月中にご購入いただけた方と上記RT or Likeのキャンペーンにご当選の方にちょっとしたお得な特典をご用意させていただいております。
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