よくよむ会 モックセッション&説明会(オンライン)
「数学の本をじっくり読む」って、実際どうやるのか?
その雰囲気を体験してもらうためのモック回と、来年からの読書会シリーズの説明を兼ねた回です。
- 日時:2025年12月11日(木)14:00〜15:30
- 形式:オンライン(Zoom)
- 定員:6〜10名程度(少人数制)
- 参加費:無料
- 主催:論計舎
- 進行:川井 新
この回について
よくよむ会は
「数学や哲学の専門書を、ゆっくり・よく読みながら進む読書会(ワークショップ形式)」
です。ただ、「読書会」と言っても、
- 実際にはどんなふうに時間を使うのか
- どれくらい予習が必要なのか
- 「自分のレベルでもやっていけるのか」
といったところは、文字だけではなかなか伝わりません。
そこで、今回は
- 実際に書籍の一部(数ページ)を一緒に読んでみるモックセッション
- 来年からの本シリーズの内容・進め方・料金などの説明
をセットにした試運転回として実施します。
対象となる方
- 数学科・情報系の学部生で、専門書を自分で読み進めるのがしんどいと感じている方
- 数理論理や計算論・集合論などに興味があり、「基礎から腰を据えて読みたい」方
- 社会人として数学・論理を学び直したいが、一人では続けにくいと感じている方
- 論計舎の読書会や集中講義に興味はあるが、その雰囲気を一度確かめてみたい方
※内容としては、数学科1回生レベルの集合と論理に触れたことがある方を主な対象に想定していますが、「ちょうどそこに向かっている途中」の方も歓迎です。
当日の流れ(予定)
1. 導入・自己紹介(10〜15分)
- 簡単な自己紹介(お名前〈ハンドル可〉・ご所属など)
- 「なぜこの読書会に興味を持ったか」「どんなことを読みたいか」を軽く共有
2. モックセッション:短いテキストを一緒に読む(40〜50分)
- 事前に指定したテキストから、数ページ〜1節ほどを抜粋して一緒に読みます。
- 記号論理や数理論理の入門的な内容を扱う予定です。
-
流れのイメージ:
- 1段落ずつ、参加者と一緒に読み上げながら
- 用語の意味
- 見落としがちなポイント
を丁寧に確認していきます。
- 必要に応じて、簡単な例や図をその場で補います。
- 「分からなかったところ」「引っかかったところ」は、遠慮なくその場で止めてOKです。
この時間帯は、来年からの本番読書会でもほぼ同じ「進行の雰囲気」になる予定です。
3. 読書会シリーズの説明・質問タイム(30分前後)
- 想定しているシリーズ構成や候補テキスト
- 開催頻度(隔週/月1 回など)と1回あたりの分量の目安
- 参加に必要な前提知識(数学科1〜2回生程度を想定)
- 料金体系・学割・録画の扱い など
その上で、
- 「こういう本を読みたい」
- 「この分量だとついていけなさそう/ちょうどよさそう」
- 「もう少し演習寄りの時間もほしい」
といったご意見をいただきながら、実際のサービス設計を詰めていきたいと考えています。
使用テキストについて
- 当日のモックセッションでは、数理論理学/証明論/数学の基礎づけに関する入門的なテキストから一部を抜粋して使用する予定です。
- 著作権の都合上、テキストの配布方法などは、参加者に個別にご案内します。
- 今後の本シリーズで扱うテキスト候補についても、当日ご紹介しながら意見を伺います。
参加方法
- 下記のお申し込みフォームからお申し込みください。
- 開催前日〜当日までに、Zoomの参加URLと資料、簡単な事前アンケートをメールでお送りします。
- 当日、お時間になりましたらZoomにアクセスしてください。
- (お申し込みフォームへのリンク予定)
参加費は無料です。
今後の読書会シリーズの方向性を一緒に形にしてくださる方、大歓迎です。
カメラ・録画について
- カメラ(ビデオ)のON/OFFは自由です。
顔出しに抵抗のある方は、音声のみ・チャットのみの参加でも構いません。 - 進行の記録や、今後の運営改善のために、主催側で録画させていただきます。
講師プロフィール
川井 新(かわい しん)
数理論理学・理論計算機科学を専門とするオンライン家庭教師。
個人塾「論計舎」を主宰し、
- 数理論理・証明論・計算論
- 集合論・型理論による数学の基礎づけ
- 大学数学の基礎固め・学び直し
などの分野で、受験生から大学生・大学院生・社会人まで幅広く指導している。
お申し込み・お問い合わせ
お申し込みは、以下のフォームよりお願いいたします。
ご不明な点がありましたら、上記フォームか論計舎サイト内のお問い合わせページから、 「よくよむ会について」と添えてお気軽にご連絡ください。
